学生時代、モデル活動をしていました。
既にご存知の方も多いと思います。
モデル活動と言っても、ファッションショーでランウェイを歩いたり、ファッション雑誌に掲載される等と言ったモデルではなく、主に「企業モデル」として活動をしていました。
企業の製品を案内するCMや雑誌、カタログなどが主な仕事でした。
しかし、活動をしていると、いろいろなお話をいただくようになりました。
ドラマや映画の出演の話が舞い込んだりもありました。
一つ、思い出深い映画がありました。
名前は出しませんが、エンドロールのクレジットで名前も出てきます。
その映画の主題歌は、先日引退を表明された小室哲哉さんが作曲された曲でした。
当時、この曲をよく聴いていました。
ご本人にはお会いしたことはありませんが、何かの縁で偉大なアーティストの方と関われたこと、当時もそうでしたが、とても嬉しく今は思います。
偉大なアーティストが引退されることはとても悲しいですが、「お疲れ様でした。ありがとうございました。」と感謝を述べたいと思います。
車の中で、小室哲哉さんが作られた楽曲を聴いたり、学生時代に通学で聴いたり、本当に思い出深い楽曲がたくさんです。
作っている「モノ」は違いますが、何かを作っている点では共通点があります。
私は「時計」という目に見える「モノ」
音楽は目には見えません。
耳で聴き、心で感じる「モノ」
それを世に送り出し、心に響かせるということは並大抵ではありません。
私も、心に響かせる「モノ」
それを世に送り出せるアーティストになりたいと思います。
日々製作ばかりしていると、アイデアが出てこなかったり、作りたくなかったり、いろいろなことがあります。
修正を加えることもあります。
日々勉強です。
今日も過去の製品のデザインのモノを製作していました。
一つの想いを込め、いつも製作していますが、「このメッセージを読み取ってくれたら嬉しいな」とそんなことを考えながら製作しています。
実は先日、友人のとあるコンサートに足を運びました。
「人の心を動かす」
これってとても難しいこと。
100人いたら、100人考えは違います。
親子でも、兄弟でも、考えは違います。
以前、このブログでも書きましたが、100人いたら、99人嫌われてもいいと書きました。
その意味は、1人の人の心に響けば、それは「願いを込めたメッセージが伝わった」という事ではないでしょうか?
100人の心に響けば確かにいいですが、1人の人に響くことで大切な何かを見つけることも出来ると思います。
今年のATELIER SAZANCAは100人の人よりも、1人の人に響く「モノ作り」を目指しています。
これが私の「My Revolution」です。
東武百官店船橋店ふなばしセレクション催事販売会のお知らせ
会場:東武百貨店船橋店 6Fイベントプラザ
期間:1月25日(木)~1月30日(火)
営業時間:午前10時~午後7時30分
*25日(木)は午前11時開場(オープニングセレモニー 午前10時40分~)
*最終日30日(火)は午後6時閉場