腕時計の概念を壊してみました。
腕時計にはベルトのパーツに各々名前があります。
一般的な時計は下記写真のようなのが多いと思います。
12時の方についているベルトの事を「親」と呼び、6時の方についているベルトは「剣先」と呼びます。
一枚ベルトで時計が交換できるタイプの時計もありますが、一般的にはベルトは全て同じ色で製作します。
ですが、今回試作として製作してみました。
腕時計の固定概念をぶち壊してみました。
「親」部分はエンジ、「剣先」は紺色です。
作ってから思いましたが、ワールドカップで優勝したフランスカラーになっていました。
最初の写真はこちらの腕時計を装着した写真です。
意外と親と剣先がベルトカラー違うのも良いのではないかと今回で新たな発見がありました。
腕時計の固定概念をぶち壊すと、新しい発見があります。
それは人生でも同じこと。
アトリエサザンカを作ったとき、こんなことを言われました。
「こんなんで食べていけない」
これは腕時計を手作りするという概念がその人にはなかったから出た言葉だと思います。
人の固定概念ってとても面白いんですが、自分の考えから逸脱したモノって否定的になるんです。
個人的に思うことですが、何事にも否定的に言う人は成長しない人だと思います。
「出来るはずがない」ということでも、努力し、夢をグッと引き寄せることは誰にでも出来ると思います。
それはその人の努力次第。
諦めない限り、夢はどんどん近づくと思います。
ただ、忘れてはいけないのは、その夢に近づくためには、とても時間がかかるかもしれないということ。
すぐに「出来るはずがない」という人は、今まで芯を持って何事にもチャレンジしたことがない人だと感じます。
現実を伝えることも大人の役目ですが、夢を教えることも大人の役目です。
毎年、公立の小中学校でキャリア教育の講師のオファーをいただきますが、私は「夢を叶える為の挑戦は大切」だと教えます。
もちろん、失敗しないことも大切ですが、失敗から学ぶこともたくさんあります。
上記の写真の時計もイメージ通りになるか不安の中で製作しました。
挑戦心から、今までで見たことない作品が誕生します。
何事も挑戦から新たな固定概念が誕生するのだと思います。
これからアトリエサザンカはまだ誰も見たことない景色を見に行く予定です。
現在はその準備に追われています。
それはとても大きな不安もありますが、とても大きな期待もあります。
その景色がどんなモノかは自分次第。
楽しみがこれから待ち受けています。
【催事販売】めいど・いん・ふなばしにて催事販売を行います。
毎年盛り上がる船橋市民祭りのイベントの一つ、「めいど・いん・ふなばし」にてアトリエサザンカが催事販売を行います。
上記の写真の時計はこのイベントで販売開始します。
今回は工業展ということもありますので、時計が出来るまでの各パーツを展示予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。
日時:7月27日(金)午前11時~午後5時、7月28日(土)、29日(日)午前10時~午後5時
開催場所:船橋スクエア21 3F 船橋市民ギャラリー
めいど・いん・ふなばしの詳細は下記船橋市役所ホームページをご覧ください。
http://www.city.funabashi.lg.jp/shisei/shoukai/006/p046470.html