木製腕時計の製作現場

本日は木製腕時計の製作現場をほんの少しご紹介いたします。

今回製作しているのは27日から開催されますふなばし工業展で販売される製品です。

あまり木製腕時計が作られるところって皆様ご覧いただいたことってないかと思います。

どんな風に作っているのか、詳細は後日、動画でご紹介していこうと思いますので、本日は写真のみでお許しください。

木製腕時計も金属腕時計と同じく、一枚の板で製作します。

一枚の板からの切り出しですので、自然木の目に沿って使用場所を選びます。

この作業、熟練された技術が必要となります。

切り出した木材は組み立て用に研磨を行い、各パーツが合わさって行きます。

作業風景です。

木製腕時計の作り方

 

写真は電動工具を用いてリューズの穴を開けています。

これも一つ一つ手作業で行われます。

「ガワ」と呼ばれる文字盤が入るケースの製作はこのように全て手作業で産み出されます。

木製腕時計の作り方

 

もちろん、文字盤も手作業です。

フレームが綺麗なタイプは樹脂で固めた押し花フレーム。

暑い今年の夏なんかはさわやかに写ってとても魅力を感じる腕時計に早変わり。

こちらの腕時計達、27日からの工業展で販売開始となります。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

日時:7月27日(金)午前11時~午後5時、7月28日(土)、29日(日)午前10時~午後5時
開催場所:船橋スクエア21 3F 船橋市民ギャラリー
めいど・いん・ふなばしの詳細は下記船橋市役所ホームページをご覧ください。

http://www.city.funabashi.lg.jp/shisei/shoukai/006/p046470.html

 

2018年07月24日